好きすぎてヤバい。〜秘密の終わりは恋の始まり⁉︎〜
「ご、ごめんっ! 瑞樹くんの密かな恋心を最上くんの前でバラしちゃって……っ!」
「……」
私に近づいてくる瑞樹くん。
その迫力に圧倒されながらも、私はひたすら謝る。
「本当にごめんなさいっ! 最上くんも今の出来事は忘れてもらえると……っ」
「だから、変な妄想すんなよ」
一生懸命、言葉を続けようとした私の口がふさがれる。
気が付けば瑞樹くんの手が私の口をふさいでいた。
「みふき、ふん……?」
瑞樹くんの左膝がソファに乗っかっている。
彼の左手はソファの背もたれに、もう片方の手は私の口を覆っている。
覆いかぶされているかのような状態に、私は戸惑いを隠せない。
ぐいっと近くなる瑞樹くんの顔。
瑞樹くんのすっと筋の通った鼻が、私の鼻にぶつかりそうだ。
「俺の恋愛対象は女だ」
「へも、ほんはのほは……」
でも、女の子は嫌いなんじゃないの?
そう言いたいのに、ふさがれた口はうまく動かなくて言葉にならない。
「……」
私に近づいてくる瑞樹くん。
その迫力に圧倒されながらも、私はひたすら謝る。
「本当にごめんなさいっ! 最上くんも今の出来事は忘れてもらえると……っ」
「だから、変な妄想すんなよ」
一生懸命、言葉を続けようとした私の口がふさがれる。
気が付けば瑞樹くんの手が私の口をふさいでいた。
「みふき、ふん……?」
瑞樹くんの左膝がソファに乗っかっている。
彼の左手はソファの背もたれに、もう片方の手は私の口を覆っている。
覆いかぶされているかのような状態に、私は戸惑いを隠せない。
ぐいっと近くなる瑞樹くんの顔。
瑞樹くんのすっと筋の通った鼻が、私の鼻にぶつかりそうだ。
「俺の恋愛対象は女だ」
「へも、ほんはのほは……」
でも、女の子は嫌いなんじゃないの?
そう言いたいのに、ふさがれた口はうまく動かなくて言葉にならない。