夏の大三角~恋~
「三星……、どういうことなんだ?」
鷲が三星の肩を叩いて言う。
「あ、またまた紹介しなきゃだね!この人、夜空おじさん!私のお父さんの弟だよ!」
夜空…すごいキラキラした名前だなぁ…
私なんか、ただ単に「琴」なのに。
「お世話になります。」
いち早く平静を取り戻した竜二先輩が頭を下げる。
私も先輩に続いて、慌てて頭を下げた。
「よろしく!」
う…!
夜空さんの眩しいほどの笑顔……
目が眩みそうです。