殿下が恋をしたいと言うのでさせてみる事にしました。婚約者候補からは外れますね
また王子がリーナを見てる。
仕方がない……クリームを親指で取って舐めた。
リーナは普通にありがとう。と礼を言った。
王子がすごい目で睨んできた。
ザマみろ! リーナを悲しませるからだ!
なんなんだよ、あのクソ王子!
気がつくといつでもどこでも見てやがる、ストーカーじゃないか! 気持ち悪い。
ランチだの、エスコートだの、デビューの祝い? 自分が何をしたか分かってるのか?
ほら!お前のせいでリーナが嫌がらせを受けている。リーナは僕にも言ってこない、何があったか聞くと何が?と惚けるが、教科書…何冊買ってるんだよ…!
クソ王子がリーナの変化に気が付いたらしい。お前がリーナに付き纏うからこんなことになったんだろうが!
僕だけでは調査は行き詰まってしまったから、仕方なしに協力体制を取った。
クソ王子が調査に入る前に、頭を下げて来た。
『カテリーナが好きなんだ。私はそう言った感情に疎い……愚かな自分を悔やんでいる、これから信頼を取り戻せるように努力する』
驚いた。もっとクソかと思ったら、意外と真面目だったから……だから僕は言った。
『僕よりリーナを大事にしてくれる人じゃないと嫌だ。僕の家族を悲しませる事は、例え貴方であろうと許さない!』
『君に誓うよ。カテリーナが、私を選んでくれたなら絶対裏切らない。何かあったら私を好きにして良い』
そんな事を言われたからには、後はリーナに任せよう。リーナが誰を選んでも僕とリーナには、切っても切れない家族の縁で繋がっているから。血より濃いものってあるから。
リーナは無自覚で変な男ばかり寄せ付ける。ストーカーに、ロリコンに、あの執事に至っては、よくわからない存在……
男の趣味は最悪だ……
……リーナが幸せならそれで良い。
仕方がない……クリームを親指で取って舐めた。
リーナは普通にありがとう。と礼を言った。
王子がすごい目で睨んできた。
ザマみろ! リーナを悲しませるからだ!
なんなんだよ、あのクソ王子!
気がつくといつでもどこでも見てやがる、ストーカーじゃないか! 気持ち悪い。
ランチだの、エスコートだの、デビューの祝い? 自分が何をしたか分かってるのか?
ほら!お前のせいでリーナが嫌がらせを受けている。リーナは僕にも言ってこない、何があったか聞くと何が?と惚けるが、教科書…何冊買ってるんだよ…!
クソ王子がリーナの変化に気が付いたらしい。お前がリーナに付き纏うからこんなことになったんだろうが!
僕だけでは調査は行き詰まってしまったから、仕方なしに協力体制を取った。
クソ王子が調査に入る前に、頭を下げて来た。
『カテリーナが好きなんだ。私はそう言った感情に疎い……愚かな自分を悔やんでいる、これから信頼を取り戻せるように努力する』
驚いた。もっとクソかと思ったら、意外と真面目だったから……だから僕は言った。
『僕よりリーナを大事にしてくれる人じゃないと嫌だ。僕の家族を悲しませる事は、例え貴方であろうと許さない!』
『君に誓うよ。カテリーナが、私を選んでくれたなら絶対裏切らない。何かあったら私を好きにして良い』
そんな事を言われたからには、後はリーナに任せよう。リーナが誰を選んでも僕とリーナには、切っても切れない家族の縁で繋がっているから。血より濃いものってあるから。
リーナは無自覚で変な男ばかり寄せ付ける。ストーカーに、ロリコンに、あの執事に至っては、よくわからない存在……
男の趣味は最悪だ……
……リーナが幸せならそれで良い。