人気モデル×新人モデル〜人気モデルは新人モデルに恋をする〜
私の肩が小刻みに震える。


「翠ちゃん」


「翠ちゃんは弱くないよ」


「でも強い人間はいない」


「だから俺に翠ちゃんを支えさせて」


冬夜さんが私に身長を合わせてくれる。


「今、告白のチャンスな感じがしたんだけど違った?」


冬夜さんがイタズラをする子供のように笑う。


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