サキュバスの年の差@純愛物語 イリスとシオン・魔法の恋の行方・シリーズ8
シオンは、そっとコップを
イリスの目の前に差し出した。
「どちらにしても、もう今日は遅いので、ここでおやすみください。
これを飲んで、気持ちも楽になります。眠りが深くなりますから」
明日の事は、明日考えればいい。
コップを受け取り、イリスは一気に飲んだ。
「アリガトウゴザイマス」
気まずい・・
イリスは、上目づかいにシオンを見た。
その金の瞳は、柔らかく弧を描き、微笑んだ。
「おやすみなさい」
その声も、低く余韻を残した。
イリスはコップを渡すと、
すぐに布団にもぐりこんだ。
また、抱かれて眠るのだろうか・・
イリスは「はぁ」と息を吐いて、
目を閉じた。
サキュバスは、オトコとやることをやったら、一緒に眠ることはしない。
すぐに、次の狩りに行くからだ。
こんな風に、小さな子ウサギのように、守られるように・・・・
抱かれることは・・ないのだ。
イリスの目の前に差し出した。
「どちらにしても、もう今日は遅いので、ここでおやすみください。
これを飲んで、気持ちも楽になります。眠りが深くなりますから」
明日の事は、明日考えればいい。
コップを受け取り、イリスは一気に飲んだ。
「アリガトウゴザイマス」
気まずい・・
イリスは、上目づかいにシオンを見た。
その金の瞳は、柔らかく弧を描き、微笑んだ。
「おやすみなさい」
その声も、低く余韻を残した。
イリスはコップを渡すと、
すぐに布団にもぐりこんだ。
また、抱かれて眠るのだろうか・・
イリスは「はぁ」と息を吐いて、
目を閉じた。
サキュバスは、オトコとやることをやったら、一緒に眠ることはしない。
すぐに、次の狩りに行くからだ。
こんな風に、小さな子ウサギのように、守られるように・・・・
抱かれることは・・ないのだ。