サキュバスの年の差@純愛物語 イリスとシオン・魔法の恋の行方・シリーズ8
アラゴンは「へーっ」と感心したように
「魔族の<専属契約>と、フェアリーの<つがい>と、
王族の<婚姻>と言い方は違うけど、中身はほぼ同じだよな」
アクアはうなずいた。
「ふたりで一緒に暮らすと言う点では、同じですね。
シオン様は還俗して、神殿で婚姻の儀式を、近いうちに上げるようですよ」
それから、
ウサギのぬいぐるみを手にして、
クイクイと動かして娘をあやしはじめた。
赤ん坊はうれしそうに、
手を伸ばして、ウサギをつかもうとする。
「ふーーーん、なるほどね。
イリスが、フェアリー的になるのもわかる」
アラゴンは腕組みをして、しきりにうなずいている。
「さて、さて、キアラちゃんは、
どんな人と<つがい>になるのでしょうね」
アクアが、笑いながら言うと
「半端な奴は、俺が許さないからな。絶対にしめてやる!」
アラゴンはこぶしを握り、
ファイティングポーズを取って、
ステップを踏みはじめた。
「魔族の<専属契約>と、フェアリーの<つがい>と、
王族の<婚姻>と言い方は違うけど、中身はほぼ同じだよな」
アクアはうなずいた。
「ふたりで一緒に暮らすと言う点では、同じですね。
シオン様は還俗して、神殿で婚姻の儀式を、近いうちに上げるようですよ」
それから、
ウサギのぬいぐるみを手にして、
クイクイと動かして娘をあやしはじめた。
赤ん坊はうれしそうに、
手を伸ばして、ウサギをつかもうとする。
「ふーーーん、なるほどね。
イリスが、フェアリー的になるのもわかる」
アラゴンは腕組みをして、しきりにうなずいている。
「さて、さて、キアラちゃんは、
どんな人と<つがい>になるのでしょうね」
アクアが、笑いながら言うと
「半端な奴は、俺が許さないからな。絶対にしめてやる!」
アラゴンはこぶしを握り、
ファイティングポーズを取って、
ステップを踏みはじめた。