十二歳の恋人
―別れ―
あの日から、
ずーっと
会ってない
奏斗
今、どうしてる?
もう、慧琉の事は、どうでも良くなったかな。
慧琉は、今でも
好きで好きでどうしようもない
会いたいよ―――
学校へ行っても、上の空
何も耳に入らない。
友達の話も、先生の授業も
最近、休みがちになっちゃった
どんどん、離れていくの
それもこれも、先生がいないから。
会えないからだよ。
まさか、新しい彼女見つけた?
慧琉だけ?
こんな気持ち
毎日、窓から外を見てる
あの頃みたいに、
もう――先生が来る事は無いのに。
「慧琉?――入るわよ‥‥‥。」
「――――。」
「いつまでそうしているつもり?!そうやって、お母さんを責めてるつもりなの?」
ずーっと
会ってない
奏斗
今、どうしてる?
もう、慧琉の事は、どうでも良くなったかな。
慧琉は、今でも
好きで好きでどうしようもない
会いたいよ―――
学校へ行っても、上の空
何も耳に入らない。
友達の話も、先生の授業も
最近、休みがちになっちゃった
どんどん、離れていくの
それもこれも、先生がいないから。
会えないからだよ。
まさか、新しい彼女見つけた?
慧琉だけ?
こんな気持ち
毎日、窓から外を見てる
あの頃みたいに、
もう――先生が来る事は無いのに。
「慧琉?――入るわよ‥‥‥。」
「――――。」
「いつまでそうしているつもり?!そうやって、お母さんを責めてるつもりなの?」