遠くから眺めるだけだった推しが溺愛してくるのですが、これは夢ですか?

クッソ妬いた


***


その日のお昼休み。


「んじゃ、私委員会の仕事あるから」


「うん。頑張ってね~」


未花ちゃんを見送ってからお弁当を持つ。


今日は一人だし屋上にでも行こうかな…。


「りーお」


「ひゃあ!びっくりした…東くんか」


急に話しかけられて驚いちゃった。いや、いつでも驚くか。
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