遠くから眺めるだけだった推しが溺愛してくるのですが、これは夢ですか?
「あのな。俺の気持ちを決めつけて喜ぶなよ。男女だったら全てが恋に発展するなんて考えは失礼だ」


「新谷せんせー。海斗くんが饒舌ですー。これは照れてる感じっすー」


「うむ。これはクロで間違いないな」


「お、ま、え、ら…」


ふざける2人をにらむ。


はあ。こいつらに相談した俺が間違ってたな…。









そんな会話があった次の日。
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