遠くから眺めるだけだった推しが溺愛してくるのですが、これは夢ですか?
海斗くんの暴走開始
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前回の続き!
屋上にきた私たちは何とも気まずい空気の中、一緒にお弁当を食べることにしたよ★
…心の中のナレーションはすこぶる明るいけど、私たちの顔色は全然明るくない。
一応日陰に移動して座ってみたけど、それで何かが変わる訳もなく。
東くんもいつものパーフェクトスマイルが崩れて思案顔だし。
もう、さっきのは事故ってことにしてしまった方がお互い良いのでは……。
いろいろ悩みながらもお弁当のふたを開ける。
東くんはお母さんに作ってもらってるのかな。
ど、どんなおかずが入ってるのか気になる…。
alwaysイケメンな東くんを形成している品の数々が見たくて、隣に目を移した。