遠くから眺めるだけだった推しが溺愛してくるのですが、これは夢ですか?
「い、いや、赤ちゃんじゃないし自分で食べれるよ…?」


「今、俺がどんな気持ちかわかる?」


話が飛んだ…!


「わ、わからない、です…」


「まず、一つ目」


ひ、一つ目…?


「初めて緊張せずに俺と話してくれたよね。びっくりしたけど死ぬほど嬉しかった」


…確かに。


スマイルバージョンに浮かれてそんなこと気にしてなかった……。


でも、死ぬほどって大げさだなあ。
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