遠くから眺めるだけだった推しが溺愛してくるのですが、これは夢ですか?
「二つ目。ひよこのコロッケが好きとか可愛すぎ」


ま、また可愛いって…!


「あの、そんなに可愛い可愛い言わないで…恥ずかしい」


「照れてるところがマジ可愛い」


「うう…」


ダメだ。東くんが全然止まってくれない…。


「そして、最後」


や、やっと最後…。


安堵したのも束の間。


東くんがグッと距離を縮めてきて完全に馬乗り状態。
< 68 / 114 >

この作品をシェア

pagetop