エリート航空自衛官の甘すぎる溺愛で囲い娶られました~敏腕パイロットの25年越しの一途愛~
この人が兄のいたずらに乗っかって、私に偽名を使っていたのをすっかり忘れていた。
「驚いたし、みんなからなんでって言われたよ」
イベントの後にみんなで軽くお茶をしたとき、予想していた通り質問責めにあった。
私だって篠がいると思わなかったから、あれこれ聞かれて頭がパンクしそうになった。
「驚かせられてよかった。展示飛行を見ないで帰るのはありえないだろうって思ってた通りだったな」
「心臓が止まるかと思っちゃった。戦闘機に乗ってるんじゃなかったの?」
「あれも立派な戦闘機だよ」
「それなのにイベントで扱うの?」
「ああ」
靴を脱いだ篠が私の腰に腕を回し、リビングへ導く。
「驚いたし、みんなからなんでって言われたよ」
イベントの後にみんなで軽くお茶をしたとき、予想していた通り質問責めにあった。
私だって篠がいると思わなかったから、あれこれ聞かれて頭がパンクしそうになった。
「驚かせられてよかった。展示飛行を見ないで帰るのはありえないだろうって思ってた通りだったな」
「心臓が止まるかと思っちゃった。戦闘機に乗ってるんじゃなかったの?」
「あれも立派な戦闘機だよ」
「それなのにイベントで扱うの?」
「ああ」
靴を脱いだ篠が私の腰に腕を回し、リビングへ導く。