死にたがりやな君は、わたしのヒーローでした。

なんやねん。くまのことか…。
触れないでほしかったぁ…!!


「目の下のくま。やばいんですけど。ずっと思ってたけど」


「洞察力すごいんだね」


「尊敬しないでください」

ボケたつもりはないのに、ツッコミをいれてくれる。




「いやーなんか緊張して寝れなくてな」


昔を語るおじいさんのような口調になってしまう。

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