甘々イケメンな双子くんから、愛されすぎて困ってます。
正直、身体がそれどころじゃなくて。
少ししてから夜紘くんが来てくれた。
「はぁ……ずっと探してたけど、こんなとこにいたの?」
「あ、夜紘もう来ちゃったんだ? あと少し遅かったら、僕が叶琳ちゃんともっとキスしてたのに」
「は……? 叶琳とキスしたってこと?」
「だって僕と一緒にいるときに発情したから、相手は僕だと思うのが普通だよね」
「……チッ。陽世が叶琳にキスしたとかムカつく」
「仕方ないでしょ? 叶琳ちゃんは僕か夜紘、どっちに発情するかわからないんだから」
今も発情したまま、陽世くんに支えてもらわないと立っていられない。
「陽世はもう用なしだから、さっさと出ていって」