甘々イケメンな双子くんから、愛されすぎて困ってます。



正直、身体がそれどころじゃなくて。


少ししてから夜紘くんが来てくれた。



「はぁ……ずっと探してたけど、こんなとこにいたの?」


「あ、夜紘もう来ちゃったんだ? あと少し遅かったら、僕が叶琳ちゃんともっとキスしてたのに」


「は……? 叶琳とキスしたってこと?」


「だって僕と一緒にいるときに発情したから、相手は僕だと思うのが普通だよね」


「……チッ。陽世が叶琳にキスしたとかムカつく」


「仕方ないでしょ? 叶琳ちゃんは僕か夜紘、どっちに発情するかわからないんだから」


今も発情したまま、陽世くんに支えてもらわないと立っていられない。


「陽世はもう用なしだから、さっさと出ていって」

< 108 / 180 >

この作品をシェア

pagetop