甘々イケメンな双子くんから、愛されすぎて困ってます。



全身がゾクッとして、甘く響いて身体が震えてる。


「……かわいー。死ぬほど可愛い」

「んぁ……っ、ぅ」


甘い熱が口の中で暴れて、どんどん溺れていっちゃう。


発情のせいと、キスのせいで息がずっと苦しい。


「……いったん楽にしてあげよーか」


目の前がチカチカして、たまっていた熱がぜんぶパッとはじけた。


まだ全然力が入らなくて、ベッドにグタッとしたまま。


少し息を整えてると。


「……ほら、もっかいしよーね」

「やっ、ま……って。まだ治まったばっかり……」


「また俺が抑えてあげるからいーじゃん」

「よ、よくな……んん」


何度も発情して治まっての繰り返し。


夜紘くんは、止まらなくなると加減をまったく知らない。

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