甘々イケメンな双子くんから、愛されすぎて困ってます。
「すみません。彼女に似合うもの何点か用意してもらえますか?」
あぁぁ、また陽世くんが暴走し始めてる……!
すぐに店員さんが指輪、ブレスレット、ピアス、ネックレスをいくつか用意してくれた。
「彼女さんとても色が白いので、なんでもお似合いですね」
「そうなんです。僕の彼女ほんとに可愛くて」
店員さん相手に惚気ないで……!!
しかも彼女って……!!
「どれも叶琳ちゃんに似合うからぜんぶ買う?」
「まってまって!! もうほんとに十分だから!」
こんなに高いもの身につけてたら、心臓ヒヤヒヤだよ!
もうこなったら強行突破。
わたしがお店を出ていくしかない!
「あれ、叶琳ちゃんどこ行くの?」
「そろそろ帰らないと、夜紘くんが心配するから!」