甘々イケメンな双子くんから、愛されすぎて困ってます。



「すみません。彼女に似合うもの何点か用意してもらえますか?」


あぁぁ、また陽世くんが暴走し始めてる……!


すぐに店員さんが指輪、ブレスレット、ピアス、ネックレスをいくつか用意してくれた。


「彼女さんとても色が白いので、なんでもお似合いですね」


「そうなんです。僕の彼女ほんとに可愛くて」


店員さん相手に惚気ないで……!!

しかも彼女って……!!


「どれも叶琳ちゃんに似合うからぜんぶ買う?」


「まってまって!! もうほんとに十分だから!」


こんなに高いもの身につけてたら、心臓ヒヤヒヤだよ!


もうこなったら強行突破。


わたしがお店を出ていくしかない!


「あれ、叶琳ちゃんどこ行くの?」


「そろそろ帰らないと、夜紘くんが心配するから!」

< 129 / 180 >

この作品をシェア

pagetop