甘々イケメンな双子くんから、愛されすぎて困ってます。
ベッドの上っていうのもあって、ちょっとドキドキする。
で、でもさっき嫌なことはしないって言ってたし……。
「それね、叶琳ちゃんに似合うと思って僕が用意したんだよ?」
「えっ、そうなの?」
「うん。これから毎日、僕か夜紘が叶琳ちゃんの部屋着を選んであげることになってるんだよ」
相変わらず笑顔のまま。
身体を少し前のめりにして、ちょっとずつわたしと距離を詰めてきてる。
「僕はね、叶琳ちゃんにはとびきり可愛いものを着てほしいから。せっかくふたりっきりでひと晩過ごすわけだし」
「わっ……!」
急に抱きしめてきたと思ったら、そのまま身体がベッドに倒されてびっくり。
「今日はずっと僕の腕の中で寝ることね」
「うぅ、無理だよ……っ!」