‡キスから恋する‡




兄弟もいなくて
引っ越してきた
ばかりの
ぁたしは
ひとりぼっち。



寂しくて
寂しくて。

公園のブランコに
一人腰掛け
ゆらゆらしてた。



ふいに
後ろから
優しい手が
ぁたしの背中
押してくれた。



『なんて名前?僕、優!』


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