‡キスから恋する‡



そして
冷たい指先が
ぁたしの唇から
離れてく。


ベッドの真ん中に
ぁたしは
一人座っている。



『花梨?』


ぼーっとしてた
ぁたしを
先輩は
ちょっと不思議な
顔で呼んだ。


ぁたしが
ぼーっとしてた
からだろうか。



不意に
先輩が
近づく。



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