‡キスから恋する‡


しばらくの
沈黙のあと
祐輔は言った。



『こないだの…ほんとに冗談?』



『彼女居るでしょ』
ふざけた雰囲気で
ぁたしが
答えたら

真剣に祐輔は
聞いた。

『どっち?』



ぁたしは
黙った。




『亜弥とは別れたんだ…』


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