水と油の私達

“恋”

ふぁ~

あくびをして周りを見ると、そこは合瀬くんのベッドの上だった。

え?え?えぇ~!?

私、あのあとそのまま寝ちゃったんだ!!

合瀬くん、は?

もう一度周りを見渡すけど合瀬くんはいない。

良かった、寝顔見られてないよね?

だ、大丈夫でしょう!多分(汗)

ケータイ、ケータイっと。




「あっ!」



ケータイを見ると不在着信30件、メッセージ100件も...

ヤバイ、これは確実にヤバイよ!!

こ、粉桃に怒られる~!!

今日は粉桃と遊園地の約束してたんだった!

すっかり忘れてた...

どうしよう...?

粉桃って普段は温暖なのに怒るとものスッゴい怖いのよね。
< 25 / 40 >

この作品をシェア

pagetop