水と油の私達
キミの過去 side薪
俺が部屋に入ると、飛び上がる由乃ちゃん。
ビックリした...
大丈夫?熱でもある?と聞きながら由乃ちゃんに近づく俺は、タチ悪いんだろうなとか考えながらも、由乃ちゃんに顔を近付ける。
「合瀬くん、顔近いよ」と言う由乃ちゃん。
だからもうちょっとだけ、意地悪をした。
「薪って呼んだら離れてあげる」
そう言うと、由乃ちゃんはすぐに顔を真っ赤にした。
ああー、やべ…
くっそ可愛い…
「…」
「…」
「早く言わないとキスしちゃうよ~?」
はあ、俺、まじでなに言ってんだよ…できないくせに…
「…くん」
「え?」
「薪くんっ!」
っ、由乃ちゃんが可愛いのと名前を呼ばれた嬉しさでどうにかなりそうだな…
まじでヤバい…
「薪くん?」
「俺、今日が命日かも…」
「ぅえ!?」
ビックリした...
大丈夫?熱でもある?と聞きながら由乃ちゃんに近づく俺は、タチ悪いんだろうなとか考えながらも、由乃ちゃんに顔を近付ける。
「合瀬くん、顔近いよ」と言う由乃ちゃん。
だからもうちょっとだけ、意地悪をした。
「薪って呼んだら離れてあげる」
そう言うと、由乃ちゃんはすぐに顔を真っ赤にした。
ああー、やべ…
くっそ可愛い…
「…」
「…」
「早く言わないとキスしちゃうよ~?」
はあ、俺、まじでなに言ってんだよ…できないくせに…
「…くん」
「え?」
「薪くんっ!」
っ、由乃ちゃんが可愛いのと名前を呼ばれた嬉しさでどうにかなりそうだな…
まじでヤバい…
「薪くん?」
「俺、今日が命日かも…」
「ぅえ!?」