イケメン総長とキケンな関係 ~出会いは突然の入れ替わり⁉ 愛はそこから始まった~



「《ピンク・ラビット》は皆に恐れられていて、
 何か問題を起こしても
 誰も何も言うことができないからね」

「そうそう。
 先生たちでさえ何も言うことができないもんね」


 みんなの言う通り。


 それなのに。
 勝った? そんな《ピンク・ラビット》に?



 黙っているだろうか、このまま。
 私に負けた(?)《ピンク・ラビット》は。


 いや。
 そんなことあるわけないっ。

 どうしようっ。


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