オフクロサマ
「裕貴くんも来る? 来るよね?」
突然弟の口から出てきた裕貴の名前に心臓がドクンッとはねて頬が熱くなる。
夏休み中に泊りがけの遊びに出られないことを気にして、陽太をつれて裕貴と遊ぶ回数が増えているのだ。
もちろん、裕貴のことは両親にも紹介しているから問題はないのだけれど、ここまで陽太が裕貴になつくとは思っていなかった。
嬉しい反面、少し恥ずかしさを感じる。
「そうだね。裕貴も誘ってみようか」
智香の言葉に陽太は「やったぁぁ!!」と、両手を上げてその場で飛び跳ねたのだった。
突然弟の口から出てきた裕貴の名前に心臓がドクンッとはねて頬が熱くなる。
夏休み中に泊りがけの遊びに出られないことを気にして、陽太をつれて裕貴と遊ぶ回数が増えているのだ。
もちろん、裕貴のことは両親にも紹介しているから問題はないのだけれど、ここまで陽太が裕貴になつくとは思っていなかった。
嬉しい反面、少し恥ずかしさを感じる。
「そうだね。裕貴も誘ってみようか」
智香の言葉に陽太は「やったぁぁ!!」と、両手を上げてその場で飛び跳ねたのだった。