アイドルに恋した日
撮影が終わり、着替えている時だった。


プルルルルルr


着信音に嬉しくなりスマホを取り出す。

ディスプレイには{西野 愛美}


コホンっ、、。

少し咳払いをし喉を整える。


モデルのお願いをすると困惑した様子だったが、

少し強引にモデルの仕事をお願いすることに成功した。



明日、愛美ちゃんに会える、、、!!!


急に来る、嬉しい出来事。


「マネージャー明日のモデル見つかった。詳細俺に送っといて。」

嬉しさがバレないようにポーカーフェイスになる。


「本当に!?助かったわー!!!詳細なんて何回でも送ってあげるわー!笑」

マネージャーが嬉しくてか笑うのに俺も釣られて笑ってしまう。

ポーカーフェイスは失敗だ。


「何、龍。嬉しいことでもあったの?」

豹にもバレてしまうほど口角が上がる。


「いや、なんでも?それより買い物はよ行こうぜ!」


愛美ちゃんに詳細を送り

明日会える事の喜びを噛み締めていた。
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