アイドルに恋した日

豹side

朝から寮は騒がしかった。

星と純がリビングでじゃれ合ってるからだ。


コーヒー入れようとするが、星と純がちょっかいかけてくる。


はぁ、、、。朝からこのテンションは疲れる。

コーヒー飲むのは諦めることにした。


廊下で昇とすれ違う。


「おはよ、、、。」

「おはよう。」


昇は目覚めはいいが、静かに生活したいタイプ。

きっと、リビングに行くと怒るのが簡単に想像できた。


「星兄、純、朝からうるさい。もう少し静かにして。」

「「すみませんでした」」


やっぱりな。

昇の一言でリビングは静寂を取り戻した。


「純は学校行く準備して、星兄、彰兄が先に筋トレルーム行くって行ってたよ?」

「「はーい」」
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