ゆめものがたり
人生の顔
瞬時に侍が動く。
大きな何かが真っ二つに割れる。
そして、そこから黄色い何かが漏れ出している。
男の子「お侍さんありがとう」
お侍さん「気にするな」
おじいちゃんは笑顔で
おじいちゃん「ごめんごめん言い忘れた。ここはたまに特大シュークリームが降ってくるから、気をつけてねー」
夢の中の性か、男の子はいくらでもチョコレートマウンテンを食べれた。
他にも、コーラの滝を飲み干したり、フルーツを片っ端から食べたり、生クリームの雪に埋
もれてみたり、アイスクリームの実を頬張ったり、いつまでもいつまでも食べ続けた。
心ゆくまで、満足ゆくまで。
男の子「もう食い飽きちゃった」
おじいちゃん「じゃあそろそろ帰ろうか」
3人で林を抜けると海に出た。
時刻はお昼ごろか。
おじいちゃん「そろそろお別れだね」
男の子「おじいちゃん、お侍さん。今日はありがとうございました」
おじいちゃんは男の子の頭にぽんと手を乗せると
おじいちゃん「いいかい。人生にはいろんな顔がある。明るい顔、笑顔、喜びの顔もあれば、
辛い顔、苦しい顔、悔しい顔、悲しい顔もある。もし辛くなった時はまた僕に会いにおいで。ここでは何でも叶うし、何でも自由だ。そしてみんなが君の味方だよ」
おじいちゃんが逆の手でパチンと指を鳴らす。
その瞬間、世界は消える。
また何でもない日常、いつも通りの朝が待っていた。
夢を置き去りに。
※この話は全てフィクションであり、実在の人物や団体などとは一切、関係ありません。
大きな何かが真っ二つに割れる。
そして、そこから黄色い何かが漏れ出している。
男の子「お侍さんありがとう」
お侍さん「気にするな」
おじいちゃんは笑顔で
おじいちゃん「ごめんごめん言い忘れた。ここはたまに特大シュークリームが降ってくるから、気をつけてねー」
夢の中の性か、男の子はいくらでもチョコレートマウンテンを食べれた。
他にも、コーラの滝を飲み干したり、フルーツを片っ端から食べたり、生クリームの雪に埋
もれてみたり、アイスクリームの実を頬張ったり、いつまでもいつまでも食べ続けた。
心ゆくまで、満足ゆくまで。
男の子「もう食い飽きちゃった」
おじいちゃん「じゃあそろそろ帰ろうか」
3人で林を抜けると海に出た。
時刻はお昼ごろか。
おじいちゃん「そろそろお別れだね」
男の子「おじいちゃん、お侍さん。今日はありがとうございました」
おじいちゃんは男の子の頭にぽんと手を乗せると
おじいちゃん「いいかい。人生にはいろんな顔がある。明るい顔、笑顔、喜びの顔もあれば、
辛い顔、苦しい顔、悔しい顔、悲しい顔もある。もし辛くなった時はまた僕に会いにおいで。ここでは何でも叶うし、何でも自由だ。そしてみんなが君の味方だよ」
おじいちゃんが逆の手でパチンと指を鳴らす。
その瞬間、世界は消える。
また何でもない日常、いつも通りの朝が待っていた。
夢を置き去りに。
※この話は全てフィクションであり、実在の人物や団体などとは一切、関係ありません。