しぃぴぃ~彼は年上のCPが好き?~
3.待ち受け画面
ガチャ。
「おっ疲れ様でーす!」
さぁ、今日もバイト頑張ろう!と、あたしは、張り切ってスタッフルームのドアを開けた。
すると、加村さんと店長の声が聞こえてきた。
「ちょっと!勝手に見ないでくださいよ。」
「良いじゃないかー!おっ、この女性は誰かな?」
「……っ!」
(……?)
何してるんだろう、加村さん達?
携帯取り合って…。
「あの、どうしたんですか?店長と加村さん。」
近くに居た、あたしと同世代の子と、パートのおばちゃんに聞いてみる。
「えー?何か、加村さんの携帯の待ち受けが女の人なんだって。だから、『恋人かー?』って、店長がからかってるの。」
ズキ…ンと、胸が痛んだ。
(女の人?加村さんの、恋人…だったらどうしよう!?)
急にさっきまでの上がってたテンションが沈んだ。
あたしは、右手をぎゅうっと握り締める。
「でも、店長知らないのかしらねぇ?」
耳の奥で、おばちゃんの声が聞こえる。
(やばい、何か、この先聞きたくな……。)
「おっ疲れ様でーす!」
さぁ、今日もバイト頑張ろう!と、あたしは、張り切ってスタッフルームのドアを開けた。
すると、加村さんと店長の声が聞こえてきた。
「ちょっと!勝手に見ないでくださいよ。」
「良いじゃないかー!おっ、この女性は誰かな?」
「……っ!」
(……?)
何してるんだろう、加村さん達?
携帯取り合って…。
「あの、どうしたんですか?店長と加村さん。」
近くに居た、あたしと同世代の子と、パートのおばちゃんに聞いてみる。
「えー?何か、加村さんの携帯の待ち受けが女の人なんだって。だから、『恋人かー?』って、店長がからかってるの。」
ズキ…ンと、胸が痛んだ。
(女の人?加村さんの、恋人…だったらどうしよう!?)
急にさっきまでの上がってたテンションが沈んだ。
あたしは、右手をぎゅうっと握り締める。
「でも、店長知らないのかしらねぇ?」
耳の奥で、おばちゃんの声が聞こえる。
(やばい、何か、この先聞きたくな……。)