しぃぴぃ~彼は年上のCPが好き?~
コト。
「はい。どうぞ。お水でごめんね。」
メイクルームで、青木さんが、やっと泣き止んだあたしに飲み物をくれた。
「店長にはさ、観月さんはちょっと具合が優れないみたいだから、1時間仕事に入るのを送らせてもらうよう頼んどいたから。気にせず休みなよ。」
あたしは、泣き腫らした目で、青木さんの顔を見た。
「ありがとう。」
……恥ずかしい。
バイトに来ておいて、いきなり泣き出すなんて。
でも、その理由を青木さんは聞いてこない。
あまり人に言いたくないから、それは有難かった。
「目と鼻が赤いね。私のファンデ貸すから、それで隠しなよ。ね?」
そう言って、彼女はメイク道具が入ったポーチを取りに行ってくれた。
……あたし、人に恵まれてるなぁ。
そう思った。
「はい。どうぞ。お水でごめんね。」
メイクルームで、青木さんが、やっと泣き止んだあたしに飲み物をくれた。
「店長にはさ、観月さんはちょっと具合が優れないみたいだから、1時間仕事に入るのを送らせてもらうよう頼んどいたから。気にせず休みなよ。」
あたしは、泣き腫らした目で、青木さんの顔を見た。
「ありがとう。」
……恥ずかしい。
バイトに来ておいて、いきなり泣き出すなんて。
でも、その理由を青木さんは聞いてこない。
あまり人に言いたくないから、それは有難かった。
「目と鼻が赤いね。私のファンデ貸すから、それで隠しなよ。ね?」
そう言って、彼女はメイク道具が入ったポーチを取りに行ってくれた。
……あたし、人に恵まれてるなぁ。
そう思った。