しぃぴぃ~彼は年上のCPが好き?~
携帯の画面には、こうも表示されていた。
略称・CP
「しぃぴぃ……。」
(あたしの恋敵は、このCPって仕事の人か……。)
ガバッ!!
と、ベッドから飛び降り、あたしは
「よぉーーーーっし!!」
と、勢い良く叫ぶ。
「美人」!?
「高学歴」!?
それが何っ!?
確かに、あたしは美人ではないし頭も良くはないけど、メイクとかファッションとか研究して可愛く見えるようにしてるし、勉強以外のことなら、精一杯やってるつもりだ。
加村さんに、好きになってもらえる可能性は0%ではないはず。
これからは、前進あるのみっ!
加村さんとは週一しか会えない新橋センセイ。
それに比べて、夏休みの今、週3~4日会えるあたしは、仲が深まる機会が断然多い!
「おっし!頑張るぞー!」
ガッツポーズをしながら、外で五月蠅く鳴いているアブラセミに対抗するように、また大声を出す。
さあ!これから、どうしたものか。
略称・CP
「しぃぴぃ……。」
(あたしの恋敵は、このCPって仕事の人か……。)
ガバッ!!
と、ベッドから飛び降り、あたしは
「よぉーーーーっし!!」
と、勢い良く叫ぶ。
「美人」!?
「高学歴」!?
それが何っ!?
確かに、あたしは美人ではないし頭も良くはないけど、メイクとかファッションとか研究して可愛く見えるようにしてるし、勉強以外のことなら、精一杯やってるつもりだ。
加村さんに、好きになってもらえる可能性は0%ではないはず。
これからは、前進あるのみっ!
加村さんとは週一しか会えない新橋センセイ。
それに比べて、夏休みの今、週3~4日会えるあたしは、仲が深まる機会が断然多い!
「おっし!頑張るぞー!」
ガッツポーズをしながら、外で五月蠅く鳴いているアブラセミに対抗するように、また大声を出す。
さあ!これから、どうしたものか。