しぃぴぃ~彼は年上のCPが好き?~
「はぁ!はぁっ、はぁ!」
バスから降りて、あたしが、向かった場所は、Books 桜堂 戸町支店の近くにある居酒屋だった。
「あー、来た来た!」
店の入り口で、ヒラヒラとこっちに向かって手を向かってる人がいる。
「電話の人ですか!?あの、加村さん、『倒れた』って……!?」
あたしの必死の質問に、男はニヤニヤと答えた。
……いや、正確には「答えて」いないのだが。
「ミヅキちゃん?君、加村の彼女でしょ?」
「は!?何、言ってん……。それより、加村さんは!?」
あたしが、焦りと怒りで声を荒げていると、男は
「奥の部屋に居るよ。」
と、教えてくれた。
バスから降りて、あたしが、向かった場所は、Books 桜堂 戸町支店の近くにある居酒屋だった。
「あー、来た来た!」
店の入り口で、ヒラヒラとこっちに向かって手を向かってる人がいる。
「電話の人ですか!?あの、加村さん、『倒れた』って……!?」
あたしの必死の質問に、男はニヤニヤと答えた。
……いや、正確には「答えて」いないのだが。
「ミヅキちゃん?君、加村の彼女でしょ?」
「は!?何、言ってん……。それより、加村さんは!?」
あたしが、焦りと怒りで声を荒げていると、男は
「奥の部屋に居るよ。」
と、教えてくれた。