「役立たず聖女」だからと捨てられた私を拾って溺愛し大切にしてくれたのは、大国の冷酷非情な竜帝でした~真の聖女の加護の力が失われたと気がついても手遅れですし、助けるつもりはありません~
ファンタジー
完
464
ぽんた/著
- 作品番号
- 1687280
- 最終更新
- 2023/01/22
- 総文字数
- 65,043
- ページ数
- 175ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 2,523,502
- いいね数
- 464
- ランクイン履歴
-
総合14位(2023/01/30)
ファンタジー(総合)2位(2023/01/29)
ファンタジー4位(2023/07/06)
- ランクイン履歴
-
総合14位(2023/01/30)
ファンタジー(総合)2位(2023/01/29)
ファンタジー4位(2023/07/06)
「ナオ・バトーニ公爵令嬢、おまえを王妃候補から外す。おまえは、姉に代わって隣国の竜帝に嫁ぐんだ。どうせここにいたって役立たずなんだし、王妃にするつもりもまったくないからな。おれと違って、竜帝は醜く意地悪で乱暴だそうだ。まっ、食われることだけはないだろうがな。言っておくが、おまえは捧げものだ。捧げものらしく振る舞え。いいな?」
アロイージ王国の聖女ナオ・バトーニは、新国王アデルモ・ベルターニからそう宣言され、バリオーニ帝国の竜帝に捧げられることになった。
捧げられるその場で、冷酷非情、醜いと噂される竜帝は、聖女であるナオのことを「不要だ」と宣言する。それでも、ナオはついて行かざるを得ない。追放されるようにしてバリオーニ帝国へ。
そこで、彼女はあらためて竜帝に謁見する。
が、そこには美しくてやさしい竜帝がいて……。
役立たずと虐げられ、愛を知らないナオと、不器用な竜帝。
すこしずつ歩み寄り、愛を育む物語。
アロイージ王国の聖女ナオ・バトーニは、新国王アデルモ・ベルターニからそう宣言され、バリオーニ帝国の竜帝に捧げられることになった。
捧げられるその場で、冷酷非情、醜いと噂される竜帝は、聖女であるナオのことを「不要だ」と宣言する。それでも、ナオはついて行かざるを得ない。追放されるようにしてバリオーニ帝国へ。
そこで、彼女はあらためて竜帝に謁見する。
が、そこには美しくてやさしい竜帝がいて……。
役立たずと虐げられ、愛を知らないナオと、不器用な竜帝。
すこしずつ歩み寄り、愛を育む物語。
- あらすじ
- 全四十一話。捨てられた主人公がヒーローに愛される典型的なストーリーです。ハッピーエンド確約です。微ざまぁあり。ゆるゆる設定、ご容赦願います。
- 読む
- この作品にいいね!する464
目次
-
- 竜帝への捧げもの
- 竜帝がやって来た
- 不要だ
- 右竜将軍は可愛い系
- バリオーニ帝国へ
- 皇宮にて
- 皇宮にいる人たち
- ついに竜帝に会う
- なにか様子が違うかも
- 事情
- 竜帝の読書友達に
- 寝坊
- 皇宮内を案内してもらう
- 陛下と馬とわたし
- お茶会への誘い
- どこの国のご令嬢もおなじよね
- 助っ人
- 侯爵令嬢エルマ・ボルディーガ
- 友人に……
- エルマの兄バルナバ・ボルディーガ
- 妹と兄
- お泊まり会決定
- 食事
- ボルディーガ侯爵家
- しあわせなひととき
- パーティーの三日前なのに
- デボラと宰相の意図
- ドレスを貸してもらう
- 基本、乗馬服なの?
- 落ち着かないときをすごす
- 虐待の跡
- 舞踏会
- ジルド皇子
- 理不尽なる非難
- 竜帝登場
- フランコが体裁を整える
- 勘違いしているわ
- 人を愛するのに理由はいらない
- お姉様がやって来た
- お姉様にざまぁを
- 【最終話】「役立たず聖女」はしあわせをつかむ
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