揺れる瞳に恋をして
「夏希と…話そう…!!」

しばらくして
限界が来た

「もう無理!」

夏希と話せないなんて
無理!
朝のルーティンの時間に

呼び付けてやる

放課後、家に行っても
なんでかいつもいないし…

今日こそ捕まえてやるんだ
と、意気込む私をみて

麻耶が話しける

「千春、私嫌な噂聞いた」

「なに?」

「夏希くん、隣のクラスの若松さんと付き合ってるって」

「えっ…?」


付き合ってる?

ツキアッテル?

「ツキアッテル?」

私の頭の中には

付き合ってると言う

謎のワードで埋め尽くされた
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