揺れる瞳に恋をして
「千春、順番来たわよ」
「あ、うん、いこう」
下がるテンションを
持ち上げるように
店内に入ろうとする
「千春さん」
すると
若松さんが呼ぶ声がする
「…?」
振り返ると
「私の名前は若松由来、夏希の彼女だよ」
トドメを刺しに来た
「…知ってるけど?」
「改めてよろしく」
なんなんだ
なんなんだなんなんだ
すると
「夏希くん」
麻耶の声が隣から聞こえる
「私の親友にちょっかいかけたら許さない」
「あんたも、あんたのツレも」
「黙ってな」
麻耶…
「ま、まや…」
「行こう」
「…うん」
唖然とする若松さん
ギュッと、唇を噛み締める
夏希の姿
私がその姿を見る事は
無かった
「あ、うん、いこう」
下がるテンションを
持ち上げるように
店内に入ろうとする
「千春さん」
すると
若松さんが呼ぶ声がする
「…?」
振り返ると
「私の名前は若松由来、夏希の彼女だよ」
トドメを刺しに来た
「…知ってるけど?」
「改めてよろしく」
なんなんだ
なんなんだなんなんだ
すると
「夏希くん」
麻耶の声が隣から聞こえる
「私の親友にちょっかいかけたら許さない」
「あんたも、あんたのツレも」
「黙ってな」
麻耶…
「ま、まや…」
「行こう」
「…うん」
唖然とする若松さん
ギュッと、唇を噛み締める
夏希の姿
私がその姿を見る事は
無かった