揺れる瞳に恋をして
「…」

「…」


何だこの空気


「ちー、ゲームする?」

「あ、うん…」

夏希が待ってましたと言わんばかりに
いそいそとゲームの用意をする

「はい、コントローラー」

「なにやるの?」

「レッツGOGOカート」

「好きだね…」


夏希は昔から
拙者堂の
レッツGOGOカートが大好き

でもこのゲーム


「…むすっ」

「夏希…」


夏希に負けた事ない
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