愛とは決して○○しないこと
大阪支社
総務のあぶない子
お義母さんも孝太さんも了承してくれたので、
土曜日にみんな旅行気分で大阪のマンションへ向かった。
新大阪の駅から電車に乗りかえてマンションに到着。
雄太さんがガチャとドアを開けた。
「何コレ!空き巣にやられてる。」
「え〜。」とみんなで覗き込むとベッドの毛布がモソモソ動いた。
「みんな下がれ!」と言って雄太は傘を竹刀の代わりに構えた。
「あ、おかえりなさ〜い。ゆ、う、た!」
「はぁ? 君は誰?」
「え〜東京に行って忘れたの〜。美代ちゃんだよ?」
「み…よ? 誰?」
「兄貴。警察呼ぶから!管理人に言ってくる。」
「孝太頼む。2人は危ないから下がって!」
「「……」」と後退りしたみどりと由紀江。
「君はどこのみよさん?」
「ヤダ〜同じ会社の美代よ。
いつも私がおはようございますって言うと雄太もおはようございますって言って〜
会社のエレベーターも必ず美代を先に乗せて私だけを特別優しくしてくれてるやん〜」
「エレベーター?……女性を先に乗せるのはいつもの事だが?………わけわからん。」
「お兄ちゃん、会社の部長さんへ電話したら?」とお義母さんが声をかけた。
「そうだな」と雄太は部長に電話してマンションへ来てもらう事になった。
土曜日にみんな旅行気分で大阪のマンションへ向かった。
新大阪の駅から電車に乗りかえてマンションに到着。
雄太さんがガチャとドアを開けた。
「何コレ!空き巣にやられてる。」
「え〜。」とみんなで覗き込むとベッドの毛布がモソモソ動いた。
「みんな下がれ!」と言って雄太は傘を竹刀の代わりに構えた。
「あ、おかえりなさ〜い。ゆ、う、た!」
「はぁ? 君は誰?」
「え〜東京に行って忘れたの〜。美代ちゃんだよ?」
「み…よ? 誰?」
「兄貴。警察呼ぶから!管理人に言ってくる。」
「孝太頼む。2人は危ないから下がって!」
「「……」」と後退りしたみどりと由紀江。
「君はどこのみよさん?」
「ヤダ〜同じ会社の美代よ。
いつも私がおはようございますって言うと雄太もおはようございますって言って〜
会社のエレベーターも必ず美代を先に乗せて私だけを特別優しくしてくれてるやん〜」
「エレベーター?……女性を先に乗せるのはいつもの事だが?………わけわからん。」
「お兄ちゃん、会社の部長さんへ電話したら?」とお義母さんが声をかけた。
「そうだな」と雄太は部長に電話してマンションへ来てもらう事になった。