愛とは決して○○しないこと
「そうだよ。みどりは痴漢に遭いやすいから岡安くんに守ってもらいなよ」
「え、痴漢被害に遭ってるの?」
「まぁ、時々ね。もの好きな人もいるのよね。
思いっきり「やめて下さい!」って言うと止めるけどね」
「まぁ、岡安〜上条さんと同じ電車になったら守ってやって〜」と東川くん。
「オレなら犯人を捕まえてやれるけどな」と三田くん。
「いつも何時何分に乗るの?」
「え〜。岡安くん大丈夫だよ」
「いや、何時何分の電車だよ」
「みどりは7:38の快速だよ〜」と舞が叫んだ。
「明日から一緒に行こう!上条」
「え〜。大丈夫だって。岡安ファンに殴られる〜舞〜。」
「そんなファンなんかいないから安心しろ。
その快速に乗らないつもりならマンションの前で待ち伏せするぞ!」
「ハハ岡安ほどほどにな!上条さんの彼氏に殴られるぞ!」と東川くん。
「あ、そうだな。ゴメン上条」
「ううん。ありがとう岡安くん。ちゃんと快速乗るね」
「ああ。改札口で待ってるからな」
「俺らは上条さんの彼氏に会った事ないけどさ〜
岡安も会社でウワサにならないように気をつけてやれよ。」
「うん。わかってる」