愛とは決して○○しないこと
皿いっぱいに料理とくだものを持ってきた上条。

「食べたいお料理がいっぱいあったよ!とりあえずこれだけ持ってきた〜へへ」

「すげぇな。美味そう〜俺も行ってくる!」
とお料理の方へ向かった岡安くん。

背が高くて外人みたいな顔立ちだから女の子グループのお客さんは彼を見て何か話してる。

ゴメンなさいね!連れが私みたいので。
岡安くんを見ると2枚のお皿いっぱいにお料理を乗せて戻ってきた。

「マジで全部美味そうだった〜。
先に食ってても良かったのに〜ゴメンな上条。
お待たせしました。さぁ食べよう!」 パクっと岡安くんは豚の角煮を食べた。

「すげぇ、溶けるみたいに無くなったわ。上条も食べてみろよ。」と私のお皿に角煮を乗せた。

私もパクっと食べてみると本当に溶けて無くなった。
「うわぁ。美味しいし溶けるみたいに無くなったよ?」

「またおかわりしよう。ククク。次は酢豚〜」と
岡安くんはニコニコして食べている。

私もミニグラタンやローストビーフをパクパク食べて、2人とも何度もおかわりしに行った。
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