愛とは決して○○しないこと
しばらくして、雄太が帰ってきた。

ガチャ。
「みどり〜ただいま。」

バタバタと玄関に向かったみどり。
「おかえりなさい。お疲れ様雄太。」

「い〜なコレ!みどりただいま。」ぎゅーとみどりを抱きしめた雄太。

「うわぁ、雄太…」

「みどり。早く入籍しような!」とほっぺにチュ!

「うん。私もなんかワクワクしてるの」ぎゅーと雄太を抱きしめた。

「うん。あの映画みたいなラブラブ夫婦になりたいと俺は思ってるんだ。みどりとくっついていたいな」

「え、慣れてないから大丈夫かなぁ」

「大丈夫。すぐに慣れるからさ。クク。
あ〜カレーのいい匂いがする。
カレーを作ってくれてありがとうみどり。
腹減った〜。あ、ドレッシング買ってきたよ」

「ありがとう。じゃあ着替えるでしょう?
私の服もクローゼットに入れたの。」

「良かった。みどりは右側ってわかった?」

「うん。わかったよ。それとランドリーバックの洗濯物は洗濯中」

「マジで。ありがとう助かるよ。じゃあ着替えて手を洗って、カレー食べよ」

「うん。じゃあテーブルに用意するね。」

「うん。俺も手伝うよ」

「ありがとう。」
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