ガラッ

勢いよく図書室のドアを開ける



「静夏、悪い待たせたか?」


「いいえ全然。それより図書室のドアは静かに開けてください。」



こいつは静夏(しずか)
俺と関係を持つ女の1人だ
普段は地味で大人しいが俺といる時だけは違う



「静夏から誘ってくるなんて珍しいじゃん。」


静夏は目を逸らし真っ赤になった耳を隠すようにそっぽを向く

・・・・
「私にだってそういうことしたい日はあるんです///」


結構可愛いとこあんじゃん…?


そんな静夏を優しく押し倒す


「まっ、待ってください!誰か来たらどうするんですか!?」


「誘ってきたのは静夏だろ?それに真夏の…放課後の図書室なんか誰も来ねーよ。」


「雨宮くんはいつも強引なんですから…」


その口を塞ぐようにキスをする

そのまま少しずつ身体を撫でるように触る


「雨…みっ…」

「……狼って呼べよ。敬語もやめろ。」


静夏は涙目で頷く
そのまま俺に抱きついてくる


「んっ...///...狼…狼……!」


やっぱ普段大人しい女を抱くのは堪んねぇな……


もうそろそろいいか…
そう思って最後をやろうとした瞬間
ドアが…開いた……




< 4 / 4 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

ツインズ
黒猫/著

総文字数/1,900

ファンタジー8ページ

天ノ川の下で
黒猫/著

総文字数/2,758

恋愛(純愛)6ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop