乳がん一年生
病理結果説明
手術から約1か月後、摘出したがん細胞の病理結果と今後の治療についての説明がありました。
私の場合は腫瘍の大きさは1.2cm、リンパ節への転移は2個見られたものの、リンパ管等への転移は見られず。
がんの組織(よく顔つき、なんて言われている)は一番穏やかなもので、ホルモン受容体は陽性、HER2は陰性。
結果を受けて、ホルモン療法と乳房全摘出はしているけれどもリンパ節の転移があったので放射線治療をすることになりました。
ただ、病院から追加の検査を薦められました。
それが、『オンコタイプDX検査』というものです。
乳がんのがん細胞の遺伝子を調べることで、ホルモン療法だけではなく化学療法(抗がん剤治療)を取り入れた場合の治療効果を予測し、今後の治療方針に利用する検査なのですが、私のようなリンパ節転移陰性または陽性(1~3個)、ホルモン受容体陽性、HER2陰性の人が対象者になるそうです。
なぜ薦められたかというと、今回10年以内の再発率の説明がありました。
手術だけだと20%、それにホルモン療法を加えると12%まで低下するのですが、更に化学療法を実施すると11%になること。
しかし、化学療法は強い副作用があるため、不要な化学療法をするのは避けたいけど必要であれば患者(私)に納得して治療を受けてもらいたい。そしてこの検査、今までは自己負担(40万円)だったのですが、2023年3月現在、私のような症状の者は無料で受けられるということもあり薦められたようです。
確かに私も化学療法は出来ることならやりたくない思いはあります。
再発率も1%しか変わらないのであればしんどいことはしたくないというのが本音です。
でもこの『1%』が私のがん細胞の遺伝子次第では『0%』になるかもしれないし『5%』になるかもしれない。
家族とも相談して、この検査を受けることに決めました。
検査には手術で取ったものを使うため、追加の血液採取等はなかったのですが、何せこちらの検査結果が出るのが約1か月後。
それまではホルモン療法に取り掛かるということも出来ず、結局3月末までの病気休暇は手術後の傷口を広げないように家でゆっくり療養する時間になりました。
一旦は4月に職場復帰することにして、このオンコタイプ検査の結果を待つことになりました。
私の場合は腫瘍の大きさは1.2cm、リンパ節への転移は2個見られたものの、リンパ管等への転移は見られず。
がんの組織(よく顔つき、なんて言われている)は一番穏やかなもので、ホルモン受容体は陽性、HER2は陰性。
結果を受けて、ホルモン療法と乳房全摘出はしているけれどもリンパ節の転移があったので放射線治療をすることになりました。
ただ、病院から追加の検査を薦められました。
それが、『オンコタイプDX検査』というものです。
乳がんのがん細胞の遺伝子を調べることで、ホルモン療法だけではなく化学療法(抗がん剤治療)を取り入れた場合の治療効果を予測し、今後の治療方針に利用する検査なのですが、私のようなリンパ節転移陰性または陽性(1~3個)、ホルモン受容体陽性、HER2陰性の人が対象者になるそうです。
なぜ薦められたかというと、今回10年以内の再発率の説明がありました。
手術だけだと20%、それにホルモン療法を加えると12%まで低下するのですが、更に化学療法を実施すると11%になること。
しかし、化学療法は強い副作用があるため、不要な化学療法をするのは避けたいけど必要であれば患者(私)に納得して治療を受けてもらいたい。そしてこの検査、今までは自己負担(40万円)だったのですが、2023年3月現在、私のような症状の者は無料で受けられるということもあり薦められたようです。
確かに私も化学療法は出来ることならやりたくない思いはあります。
再発率も1%しか変わらないのであればしんどいことはしたくないというのが本音です。
でもこの『1%』が私のがん細胞の遺伝子次第では『0%』になるかもしれないし『5%』になるかもしれない。
家族とも相談して、この検査を受けることに決めました。
検査には手術で取ったものを使うため、追加の血液採取等はなかったのですが、何せこちらの検査結果が出るのが約1か月後。
それまではホルモン療法に取り掛かるということも出来ず、結局3月末までの病気休暇は手術後の傷口を広げないように家でゆっくり療養する時間になりました。
一旦は4月に職場復帰することにして、このオンコタイプ検査の結果を待つことになりました。