俺様弁護士は激愛を貫きとおす
「俺のすること、見ていろ」
 舌先が胸の先にゆるりと絡むのが目に飛び込んでくる。恥ずかしすぎてまじまじと見ることなんて、できない。
 城ヶ崎の綺麗な形の唇の中に優羽の胸の先が包み込まれる。

 甘くて熱い吐息を吐くことしか優羽はできなかった。乱れた吐息の音がバスルームに響くような気がする。

 城ヶ崎はお風呂のへりに座っている優羽の足を開いた。バランスの悪い場所なので、転ぶのも怖くて優羽は抵抗できない。

 優羽の薄い下生えをかき分けた城ヶ崎はそこに唇をつける。
「ぁ……んっ……や、やだっ」

 ぴくんっと優羽の身体が揺れてしまったのを見て、ふっと嬉しそうに笑った城ヶ崎は閉じている花弁を指で開き、剥き出しにした芽に舌先で触れる。

 甲高い声を上げて、優羽の身体がびくびくっと跳ねた。ひどく敏感な場所を柔らかい舌で刺激されて、指とも違うぬめりと柔らかさとを伴った感触に腰が震える。

「や、それ、やだ……」
「いや?」
 恥ずかしさと、太腿が震えてしまうくらいの気持ちよさのなかで、感じ過ぎておかしくなりそうでいやなのだ。
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