俺様弁護士は激愛を貫きとおす
「そんなにやだやだ言うなら止めようか?」
「っ……あ」
「もっと、ってねだってみな? して? って。素直にできたらイかせてやるから」

 下肢が蕩けそうな中、頭も蕩けそうで、言われるがままに優羽は口にする。
「もっと……して?」
「いいよ。してあげる」

 今度は焦らされることもなく、優羽が疼いてしまってたまらない場所をゆるゆると何度も舐められた。
 こんなふうに理性なんてなくなってしまって、とろとろにさせられたことなんてなかった。

 絶え間なく押し寄せてくる波のように何度も何度も押し寄せる気持ち良さが優羽を押し上げる。

「んっ……い……くっ、イっちゃう」
「いいよ。イケよ」

 さっきまでものすごくいじわるだったくせに、素直にできたらイかせてやる、という言葉通り素直になった優羽に優しく触れる。

 優羽は腰を何度も痙攣させて絶頂を迎えた。
(こんなに気持ちいいなんて……)

「放心してんなよ。まだまだだから」
 スキンを口に咥えた城ヶ崎がそれをピッと破るのを見た。その色香は溢れてあふれて、滴らんばかりだ。
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