君の答えを、教えて。
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わたしは時々無性にも人をこの手で
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殺したくなるんだ。
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殺したくて、殺されたくて、
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死にたくて、死んでほしくて、
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消えたくて、消えてほしいんです。
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眺めてて楽しくなる。

これは相当の重症だね。

でも世の中にはこれ以上に思い馳せる人がたくさんいるはず。

それに比べたら私なんてどうってことないんじゃないか、とも思う。

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これを見た貴方に頼みます。
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まだわたしが死んでいなかったら、
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貴方がわたしを殺してください。
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最後にふさわしい。

自分で書いておいて、とてつもなく気に入った。

貴方が漢字なところとか、特に。

そして最後に名前を記す。

これを見た人がわたしだと分かるように。
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