【辛口ホームドラマ】チャーミー(平成30年台風24号災害)
【チャーミー接近】
(ゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!)
そして、9月30日の朝…
台風24号が西日本の太平洋側の沖にやって来た。
この時、四国地方をふくむ西日本の全域が風速25メートル以上の暴風域に入った。
四国の太平洋側では、瞬間的に60メートルの暴風が吹き荒れたと同時に10メートルの高波が沿岸に打ち付けた。
四国の瀬戸内側では、台風本体の発達した雨雲がかかったことによりところどころで100ミリ近い猛烈な雨が降り出した。
昼過ぎ頃であった。
今治市内に猛烈な雨が降り出した。
豪邸《いえ》がある地区に避難指示が発令された。
(ゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!ゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!ドザーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!ドザーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!)
暴風と大雨がさらにひどくなった。
そんな中で、地区の防災組織の住民が一軒ずつ回って避難していない住民たちに避難を呼びかけていた。
豪邸《いえ》の中にあるトメが使っていた部屋にて…
この時、トメが死んでいた。
かおるがロープを使ってトメの首をしめて殺したようだ。
かおるは、ぐすんぐすんと泣きながらトメに呼びかけた。
「ぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすん…ぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすん…義母《おかあ》さまごめんね…義母《おかあ》さまごめんね…ぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすん…」
この時、外から避難を呼びかけている防災組織の人がやって来た。
「神谷《こうのたに》さーん!!危険ですから大急で避難してください!!」
ぐすんぐすんと泣いているかおるは『避難できない!!』と言うたあと、隠し持っていたナイフを取り出した。
かおるは、ぐすんぐすん泣きながらナイフを見つめていた。
その間に外の状況がより危険な状態におちいった。
物語は、サイアクの結末へ向かう…
そして、9月30日の朝…
台風24号が西日本の太平洋側の沖にやって来た。
この時、四国地方をふくむ西日本の全域が風速25メートル以上の暴風域に入った。
四国の太平洋側では、瞬間的に60メートルの暴風が吹き荒れたと同時に10メートルの高波が沿岸に打ち付けた。
四国の瀬戸内側では、台風本体の発達した雨雲がかかったことによりところどころで100ミリ近い猛烈な雨が降り出した。
昼過ぎ頃であった。
今治市内に猛烈な雨が降り出した。
豪邸《いえ》がある地区に避難指示が発令された。
(ゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!ゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!ドザーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!ドザーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!)
暴風と大雨がさらにひどくなった。
そんな中で、地区の防災組織の住民が一軒ずつ回って避難していない住民たちに避難を呼びかけていた。
豪邸《いえ》の中にあるトメが使っていた部屋にて…
この時、トメが死んでいた。
かおるがロープを使ってトメの首をしめて殺したようだ。
かおるは、ぐすんぐすんと泣きながらトメに呼びかけた。
「ぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすん…ぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすん…義母《おかあ》さまごめんね…義母《おかあ》さまごめんね…ぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすん…」
この時、外から避難を呼びかけている防災組織の人がやって来た。
「神谷《こうのたに》さーん!!危険ですから大急で避難してください!!」
ぐすんぐすんと泣いているかおるは『避難できない!!』と言うたあと、隠し持っていたナイフを取り出した。
かおるは、ぐすんぐすん泣きながらナイフを見つめていた。
その間に外の状況がより危険な状態におちいった。
物語は、サイアクの結末へ向かう…