スパダリ部長に愛されてます
あ!悶えつつも、仕事しなくちゃ。
ケイコ先生に、メールで昨日の部長のレッスン内容を報告した。
昨日の新山さんの体調なども含め、気付いた点を箇条書きにまとめて送信した。
その夜、ケイコ先生から電話があった。
「ヨーコちゃん、昨日はありがとう!
でね、お願いなんだけど。
母が退院するまで、新山さんのパーソナルレッスンをお願いできないかしら?
新山さんにも確認したら、ヨーコ先生なら喜んでって。
1ヶ月ぐらいになるとは思うんだけど、どうかしら。」
部長のパーソナルレッスンの延長を考えないではなかったけれど、
ケイコ先生と部長が良いとおっしゃるなら受けようと思った。
「はい、わかりました。
よろしくお願いします。」
「うん!ありがとう。
そのままのヨーコちゃんで良いからね。
ご迷惑をお掛けしますが、よろしくお願いします。」
新山さんと同じ会社ということも報告したら、とてもびっくりされた。
同時に心配もされたが、そんなことで仕事に影響される人ではないと話をして、
とりあえず、年内残り4回のレッスンを引き受けた。
電話を切り、思っていた以上に元気そうなケイコ先生に安心しつつ、
部長とまた同じ時間を共有できることが嬉しくて、じんわりと身体が暖かくなった。
再び昨日の記憶に浸ってニヤニヤしていると、メールの着信を知らせる音が鳴った。
『ケイコ先生に聞いたかな?
来週からもよろしく。ヨーコ先生。』
自然と顔がほころぶのが自分でもわかる。
『こちらこそよろしくお願いします。』
部長とのスマホのやり取りを何度も何度も見てしまう。
明日から仕事になるかしら。
ケイコ先生に、メールで昨日の部長のレッスン内容を報告した。
昨日の新山さんの体調なども含め、気付いた点を箇条書きにまとめて送信した。
その夜、ケイコ先生から電話があった。
「ヨーコちゃん、昨日はありがとう!
でね、お願いなんだけど。
母が退院するまで、新山さんのパーソナルレッスンをお願いできないかしら?
新山さんにも確認したら、ヨーコ先生なら喜んでって。
1ヶ月ぐらいになるとは思うんだけど、どうかしら。」
部長のパーソナルレッスンの延長を考えないではなかったけれど、
ケイコ先生と部長が良いとおっしゃるなら受けようと思った。
「はい、わかりました。
よろしくお願いします。」
「うん!ありがとう。
そのままのヨーコちゃんで良いからね。
ご迷惑をお掛けしますが、よろしくお願いします。」
新山さんと同じ会社ということも報告したら、とてもびっくりされた。
同時に心配もされたが、そんなことで仕事に影響される人ではないと話をして、
とりあえず、年内残り4回のレッスンを引き受けた。
電話を切り、思っていた以上に元気そうなケイコ先生に安心しつつ、
部長とまた同じ時間を共有できることが嬉しくて、じんわりと身体が暖かくなった。
再び昨日の記憶に浸ってニヤニヤしていると、メールの着信を知らせる音が鳴った。
『ケイコ先生に聞いたかな?
来週からもよろしく。ヨーコ先生。』
自然と顔がほころぶのが自分でもわかる。
『こちらこそよろしくお願いします。』
部長とのスマホのやり取りを何度も何度も見てしまう。
明日から仕事になるかしら。