Cherry Blossoms〜白銀の女神〜
中央に並べられたスイーツは、どれも宝石のように美しく、SNSに投稿すれば注目されること間違いなしだろう。現に、桜士の耳にはシャッター音が何度も聞こえてくる。
「色んなスイーツがあるんですね〜」
皿を手にしながらスイーツを見つめる桜士に、隣にいたアルフレッドが話しかけてきた。
「本田先生、ここのチョコレートケーキ友達から聞いたけどおいしいらしいよ。今日はラズベリーだけど、日によって抹茶とかレモンとか味が変わるらしい」
「へえ、そうなんですね」
先ほど、そのケーキが部屋に運ばれてきたのだが、そのことは隠して桜士は笑う。アルフレッドの言葉を聞いたアルオチが、目を輝かせていた。
「えっ、チョコレートケーキあるの!?どこ!?食べたい!!」
「アルオチ、チョコレートケーキはここにあるぞ」
オリバーが手を振ると、アルオチは足早にオリバーのいる方へと向かっていく。その後ろ姿を見ていると、ヨハンに「邪魔」と言われてしまった。
「色んなスイーツがあるんですね〜」
皿を手にしながらスイーツを見つめる桜士に、隣にいたアルフレッドが話しかけてきた。
「本田先生、ここのチョコレートケーキ友達から聞いたけどおいしいらしいよ。今日はラズベリーだけど、日によって抹茶とかレモンとか味が変わるらしい」
「へえ、そうなんですね」
先ほど、そのケーキが部屋に運ばれてきたのだが、そのことは隠して桜士は笑う。アルフレッドの言葉を聞いたアルオチが、目を輝かせていた。
「えっ、チョコレートケーキあるの!?どこ!?食べたい!!」
「アルオチ、チョコレートケーキはここにあるぞ」
オリバーが手を振ると、アルオチは足早にオリバーのいる方へと向かっていく。その後ろ姿を見ていると、ヨハンに「邪魔」と言われてしまった。