重愛注意】拾われバニーガールはヤンデレ社長の最愛の秘書になりました 3
人の事なんて考えなくていいんだよ
(……やらしい……)
これからこの美しい男が自分を抱くのだと思うと、恥ずかしくて堪らないし、誰に対するのか分からない優越感だって湧いてしまう。
先ほどの純粋な嬉しさと共に感じた照れとは違い、いま感じているのはは性的な羞恥だ。
どう反応すべきか迷ってベッドの上で丸まっていると、佑はネクタイを解きシャツのボタンに手を掛ける。
(わああああ……! やばい、やばい! イケメンが脱ぐシーンってなんでこんなに破壊力あるの……! しかもこれから私を抱くためって……)
羞恥心がMAXになり、香澄はゴロンと反対を向いて彼を見ないようにした。
それでも心臓はドッドッと激しく鳴り、体温は上昇し続けているような気がする。
やがてベッドがたわんで、佑が服を脱ぎ終えたのが分かった。
視線の先、佑が腕を伸ばしてベッドサイドの引き出しを開け、避妊具の箱を取りだしたのが見えた。
(やばいって!)
これ以上顔は赤くならないと思っていたのに、さらなる赤面が香澄を襲う。
香澄の見える場所で、佑は避妊具の箱を開けて中身を確認したあと、逆さにしてベッドの上に中身を撒いた。
「うぅっ!」
経験済みとはいえ、女性の自分には馴染みの少ない物で、視界に入るとつい意識してしまう。
いつも佑が知らない間に装着しているし、香澄自身はじっくり避妊具を見た事がない。
コンビニやドラッグストアで見かけてしまった時は、いけないものを見た気持ちになり、すぐに視線を逸らしていた。
(あれが自分に使われてるとか、しかも佑さんに使われてるとか……、考えるだけで無理!)
もぞもぞと顔をシーツに伏せた香澄を見て、佑は「ん?」とからかうように笑う。
「スキン、恥ずかしい?」
体の両側に佑が手をつき、耳元で囁いてくる。
コクン、と頷くと彼が小さく笑ったのが聞こえた。
「大丈夫。全部は使わないよ。明日は用事があるし」
言われて、明日は佑の家族と会うのだと思いだした。
「えっ……エッチ、してる場合じゃなくないです?」
思わず素になった香澄は、顔を上げて彼に問う。
「なんで? 別に前の晩にシてたなんて、バレないだろ」
あっけらかんとした様子で言われ、さらに「はい、万歳して」とパーカーを脱がされる。
「で、でも……。身を清めてから会わないと」
「俺はどこの神社の息子? はい、Tシャツも脱ぐよ。万歳」
「御劔大明神」
思わず答えると、彼が声もなく笑い崩れた。
「どんなご利益があるのかな。はい、脚上げて」
どんどん香澄の服を脱がせながら、佑はクツクツと笑っている。
「んー……、えっちなご利益しかなさそう」
スキニーを脱がされ、香澄は照れながら笑う。
「それは毎日お参りに行かないと。商売繁盛と、安産、子宝もあると嬉しいな」
「んふふ、御劔大明神が本気になったら、叶えられそう」
「子だくさんなら、神様にならなくても叶えられるかも?」
「やだ!」
思わず笑う香澄のキャミソールを、佑が脱がせてくる。
そんな彼女を優しい目で見て、佑はブラジャーのホックも外してきた。
「いずれ、作るんだろ?」
甘く囁かれ、発火したように顔が赤くなる。
「……け、結婚したら……」
「そうだな。結婚前はさすがにまずい」
「うん、ちゃんとしないと」
笑って同意しつつ、自分たちはこれからどうやって結婚まで辿り着くのだろう? と少し不安になった。
明日彼の家族に紹介してもらうとして、それで認めてもらえたら、一応、両家公認にはなるだろう。
それでもすぐに結婚式の予定を立てる……と言われると、自分は戸惑って対応できないのではないか、という心配がある。
佑の事は好きだし、こうやって運命も感じた。
だがまだ出会って三か月で、まだまだお互いに知らない部分だってあるだろう。
(もっと、佑さんに恋をしたいな)
彼の事が好きだと自覚してから、佑の事を知りたいという欲が湧き起こって堪らない。
(勿体ないな。もっと最初から興味を持って好きでいたかった)
彼と出会った当初の、戸惑うあまりに佑の気持ちを受け止めきれないでいた自分を勿体なく感じる。
物言いたげな目で佑を見つめていたからか、彼に頭を撫でられ額にキスをされた。
(あと、やっぱり迂闊に妊娠したら、秘書になりたてなのに何やってるんだって思われるし、佑さんの世間体も悪くなるかも。妊娠については慎重にいかないと……)
そう思い、チラッとピルの二文字が頭をよぎった。
「に、妊娠しないように頑張るから」
「え?」
佑はポカンとした顔をし、香澄の言う事が分からないというようにフリーズする。
「……どういう意味?」
尋ねられ、香澄は焦っていま考えた事を話す。
途端、佑が「はぁああぁっ……」と盛大な溜め息をついた。
「え?」
今度は香澄は目を瞬かせる。
「……何それ? 何で俺たちの子供なのに、社員や顔も知らない世間の人を気にしないといけないわけ?」
佑は心底脱力して、呆れ半分に言う。
「だって……。ん!」
チュッと音を立ててキスをされ、香澄は思わず声を漏らす。
「香澄は俺たちの子作り事情を人に話すの? 仲のいい女友達とかなら別だけど」
「う……ううん……」
じと、と見られて香澄は首を横に振る。
「逆に、明日うちの家族に会って、それじゃあすぐに結婚して会社を辞めて子供を産んでって希望されたら、そうする?」
「……そ、それは……、難しい……」
「だろ?」
ポンポンとまた頭を撫でて、佑は香澄の胸元で溜まっていたブラジャーを取ってしまう。
「人の事なんて考えなくていいんだよ。だって、いま俺が何を考えているかすら分からないだろ?」
そう言われ、何か不満でもあるのかと心配げに彼を見た。
ようやく香澄の意識が自分に向いたと分かった佑は、苦笑いして両手で彼女の胸を揉んできた。
「今すぐ抱きたいって思ってるのに、萎える事言うなよ」
「ご、ごめ……、んっ」
もう一度キスをされたかと思うと、太腿を割り開かれその間に佑が腰を入れてきた。
「悪いうさぎだな」
大きな手で胸をもに、もにと揉みながら、佑は彼女の反応を見て楽しむようにめをほそめた。
「香澄はまじめなのが美点だけど、もう少しムードも読めるようにならないとな?」
「ん……っ」
人差し指の腹でスリスリと先端を撫でられ、すぐに敏感なそこが尖ってゆく。
「いい奥さんになりたいと思ってる?」
甘い声で尋ねられ、胸を愛撫される気持ちよさから、香澄はトロンとした顔で頷いた。
「うん……」
「なら、何より一番に俺に愛される事を考えて。他の人は二の次でいい。俺たち二人が幸せでいるために、何が大切かを考えていこう?」
ツンと尖った先端を親指の腹でピンと弾かれ、下腹に疼きが走った。
「ん……、努力する……」
「いい子」
クシャリと髪を撫でられたかと思うと、佑は口を開いて香澄の乳首をちう……と吸ってくる。
「ご褒美をあげる」
上目遣いに妖艶に微笑む彼がいやらしく、香澄はもじもじと腰を揺らした。
そのあと佑は、いつの間にか存在を誇示している下腹部を香澄の秘部に押しつけ、胸を吸ってきた。
(もう……、硬くなってる……)
温かな佑の口内で、敏感に勃ち上がった乳首が舌で何度も弾かれる。
そのたびに甘い疼きがお腹の奥に蓄積し、無意識に腰が動いてしまう。
すると否が応でも下着越しに佑の熱を感じ、これ以上なく赤面してきた。
「あ……、あぁ……っ」
トロンとした顔で、香澄は佑の髪を掻き回す。
「触ってみる?」
佑が薄く笑い、香澄の右手を自身の股間に導いた。
「あ……」
遠目だと下着が盛り上がっている、程度の認識だが、実際に触れてみると収まりきらない彼の質量が勃起しているのが分かった。
じわぁ……と赤面しつつ、香澄はつい手を動かしていやらしい形をなぞってみる。
「触りっこしようか」
子供のごっこ遊びのような言い方だが、こんなシチュエーションなので逆にいやらしくて堪らない。
佑は香澄に自由に自分の屹立を触らせたまま、自分も片手で彼女の乳房を揉み、もう片方の手ですでに濡れているクロッチに指を這わせた。
これからこの美しい男が自分を抱くのだと思うと、恥ずかしくて堪らないし、誰に対するのか分からない優越感だって湧いてしまう。
先ほどの純粋な嬉しさと共に感じた照れとは違い、いま感じているのはは性的な羞恥だ。
どう反応すべきか迷ってベッドの上で丸まっていると、佑はネクタイを解きシャツのボタンに手を掛ける。
(わああああ……! やばい、やばい! イケメンが脱ぐシーンってなんでこんなに破壊力あるの……! しかもこれから私を抱くためって……)
羞恥心がMAXになり、香澄はゴロンと反対を向いて彼を見ないようにした。
それでも心臓はドッドッと激しく鳴り、体温は上昇し続けているような気がする。
やがてベッドがたわんで、佑が服を脱ぎ終えたのが分かった。
視線の先、佑が腕を伸ばしてベッドサイドの引き出しを開け、避妊具の箱を取りだしたのが見えた。
(やばいって!)
これ以上顔は赤くならないと思っていたのに、さらなる赤面が香澄を襲う。
香澄の見える場所で、佑は避妊具の箱を開けて中身を確認したあと、逆さにしてベッドの上に中身を撒いた。
「うぅっ!」
経験済みとはいえ、女性の自分には馴染みの少ない物で、視界に入るとつい意識してしまう。
いつも佑が知らない間に装着しているし、香澄自身はじっくり避妊具を見た事がない。
コンビニやドラッグストアで見かけてしまった時は、いけないものを見た気持ちになり、すぐに視線を逸らしていた。
(あれが自分に使われてるとか、しかも佑さんに使われてるとか……、考えるだけで無理!)
もぞもぞと顔をシーツに伏せた香澄を見て、佑は「ん?」とからかうように笑う。
「スキン、恥ずかしい?」
体の両側に佑が手をつき、耳元で囁いてくる。
コクン、と頷くと彼が小さく笑ったのが聞こえた。
「大丈夫。全部は使わないよ。明日は用事があるし」
言われて、明日は佑の家族と会うのだと思いだした。
「えっ……エッチ、してる場合じゃなくないです?」
思わず素になった香澄は、顔を上げて彼に問う。
「なんで? 別に前の晩にシてたなんて、バレないだろ」
あっけらかんとした様子で言われ、さらに「はい、万歳して」とパーカーを脱がされる。
「で、でも……。身を清めてから会わないと」
「俺はどこの神社の息子? はい、Tシャツも脱ぐよ。万歳」
「御劔大明神」
思わず答えると、彼が声もなく笑い崩れた。
「どんなご利益があるのかな。はい、脚上げて」
どんどん香澄の服を脱がせながら、佑はクツクツと笑っている。
「んー……、えっちなご利益しかなさそう」
スキニーを脱がされ、香澄は照れながら笑う。
「それは毎日お参りに行かないと。商売繁盛と、安産、子宝もあると嬉しいな」
「んふふ、御劔大明神が本気になったら、叶えられそう」
「子だくさんなら、神様にならなくても叶えられるかも?」
「やだ!」
思わず笑う香澄のキャミソールを、佑が脱がせてくる。
そんな彼女を優しい目で見て、佑はブラジャーのホックも外してきた。
「いずれ、作るんだろ?」
甘く囁かれ、発火したように顔が赤くなる。
「……け、結婚したら……」
「そうだな。結婚前はさすがにまずい」
「うん、ちゃんとしないと」
笑って同意しつつ、自分たちはこれからどうやって結婚まで辿り着くのだろう? と少し不安になった。
明日彼の家族に紹介してもらうとして、それで認めてもらえたら、一応、両家公認にはなるだろう。
それでもすぐに結婚式の予定を立てる……と言われると、自分は戸惑って対応できないのではないか、という心配がある。
佑の事は好きだし、こうやって運命も感じた。
だがまだ出会って三か月で、まだまだお互いに知らない部分だってあるだろう。
(もっと、佑さんに恋をしたいな)
彼の事が好きだと自覚してから、佑の事を知りたいという欲が湧き起こって堪らない。
(勿体ないな。もっと最初から興味を持って好きでいたかった)
彼と出会った当初の、戸惑うあまりに佑の気持ちを受け止めきれないでいた自分を勿体なく感じる。
物言いたげな目で佑を見つめていたからか、彼に頭を撫でられ額にキスをされた。
(あと、やっぱり迂闊に妊娠したら、秘書になりたてなのに何やってるんだって思われるし、佑さんの世間体も悪くなるかも。妊娠については慎重にいかないと……)
そう思い、チラッとピルの二文字が頭をよぎった。
「に、妊娠しないように頑張るから」
「え?」
佑はポカンとした顔をし、香澄の言う事が分からないというようにフリーズする。
「……どういう意味?」
尋ねられ、香澄は焦っていま考えた事を話す。
途端、佑が「はぁああぁっ……」と盛大な溜め息をついた。
「え?」
今度は香澄は目を瞬かせる。
「……何それ? 何で俺たちの子供なのに、社員や顔も知らない世間の人を気にしないといけないわけ?」
佑は心底脱力して、呆れ半分に言う。
「だって……。ん!」
チュッと音を立ててキスをされ、香澄は思わず声を漏らす。
「香澄は俺たちの子作り事情を人に話すの? 仲のいい女友達とかなら別だけど」
「う……ううん……」
じと、と見られて香澄は首を横に振る。
「逆に、明日うちの家族に会って、それじゃあすぐに結婚して会社を辞めて子供を産んでって希望されたら、そうする?」
「……そ、それは……、難しい……」
「だろ?」
ポンポンとまた頭を撫でて、佑は香澄の胸元で溜まっていたブラジャーを取ってしまう。
「人の事なんて考えなくていいんだよ。だって、いま俺が何を考えているかすら分からないだろ?」
そう言われ、何か不満でもあるのかと心配げに彼を見た。
ようやく香澄の意識が自分に向いたと分かった佑は、苦笑いして両手で彼女の胸を揉んできた。
「今すぐ抱きたいって思ってるのに、萎える事言うなよ」
「ご、ごめ……、んっ」
もう一度キスをされたかと思うと、太腿を割り開かれその間に佑が腰を入れてきた。
「悪いうさぎだな」
大きな手で胸をもに、もにと揉みながら、佑は彼女の反応を見て楽しむようにめをほそめた。
「香澄はまじめなのが美点だけど、もう少しムードも読めるようにならないとな?」
「ん……っ」
人差し指の腹でスリスリと先端を撫でられ、すぐに敏感なそこが尖ってゆく。
「いい奥さんになりたいと思ってる?」
甘い声で尋ねられ、胸を愛撫される気持ちよさから、香澄はトロンとした顔で頷いた。
「うん……」
「なら、何より一番に俺に愛される事を考えて。他の人は二の次でいい。俺たち二人が幸せでいるために、何が大切かを考えていこう?」
ツンと尖った先端を親指の腹でピンと弾かれ、下腹に疼きが走った。
「ん……、努力する……」
「いい子」
クシャリと髪を撫でられたかと思うと、佑は口を開いて香澄の乳首をちう……と吸ってくる。
「ご褒美をあげる」
上目遣いに妖艶に微笑む彼がいやらしく、香澄はもじもじと腰を揺らした。
そのあと佑は、いつの間にか存在を誇示している下腹部を香澄の秘部に押しつけ、胸を吸ってきた。
(もう……、硬くなってる……)
温かな佑の口内で、敏感に勃ち上がった乳首が舌で何度も弾かれる。
そのたびに甘い疼きがお腹の奥に蓄積し、無意識に腰が動いてしまう。
すると否が応でも下着越しに佑の熱を感じ、これ以上なく赤面してきた。
「あ……、あぁ……っ」
トロンとした顔で、香澄は佑の髪を掻き回す。
「触ってみる?」
佑が薄く笑い、香澄の右手を自身の股間に導いた。
「あ……」
遠目だと下着が盛り上がっている、程度の認識だが、実際に触れてみると収まりきらない彼の質量が勃起しているのが分かった。
じわぁ……と赤面しつつ、香澄はつい手を動かしていやらしい形をなぞってみる。
「触りっこしようか」
子供のごっこ遊びのような言い方だが、こんなシチュエーションなので逆にいやらしくて堪らない。
佑は香澄に自由に自分の屹立を触らせたまま、自分も片手で彼女の乳房を揉み、もう片方の手ですでに濡れているクロッチに指を這わせた。