これは甘い花
・.•✤•.・
それから色々ありましたわ
時がたつに連れなぜか律を見るとドキドキしてしまいますの
これはなぜかしら?
「奏音?考えながら歩いたらだめだよ?」
「も、申し訳ございませんですわ…ちょっと考え事を」
やっぱりドキドキしてしまいますわ
こんなに至近距離で私の心臓の音聞こえてないかしら?
「僕一緒にいるときくらいは僕のことだけ考えて?」
「私はいつも律のこと考えていますわよ?」
今だって奏音は律のことを考えていたのです
「はぁ〜本当この子は僕をどうしたいの?」
ため息なんか吐いてどうかしたのでしょうか?
「奏音。」
「はい!なんですの?」
「これ」
そう言って渡されたのは
「ちょこれーと?」
「うん、バレンタインにはチョコレートを渡す風習があるんだよ」
「へぇーそんな風習があるのですわね…」
バレンタインについては聞いたことあったけどちょこれーとを渡す風習があったなんて
「それでね、好きな子や友達に渡すんだよ」
好きな人や友達に!
「これは友ちょこというものですわね!」
「違うよ。」
「ではなんですの?」
「鈍感だな。」
「なっ!失礼ですわ!」
鈍感だなんて酷いです
「僕はキミが好きだよ。だからそれは本命チョコ」
好き?本命チョコ?
「私にですの?」
「うん。だから返事は」
律が私のことを好き?
嘘…そんなことあるんですの?
このドキドキの正体は…
今気づいたなんて私…本当に鈍感かもしれませんわね
「わ、私も律のことが好き…ですわ」
うぅ…いざ言葉にしてみると恥ずかしい…
「本当?もう一回言って?」
「本当ですわ…です」
「小さくて聞こえないよ?」
律の意地悪…
「私は律のことが好きですの!」
「ふふっ嬉しいな。奏音?」
「はい!」
「これからはカレカノってことだから、他の男についていちゃだめだよ?」
「はいですわ!」
「それとそのお嬢様語僕のときだけはずしてくれない?」
「良いのですの?」
「うん。だって僕は奏音の彼氏だよ?」
彼氏!
一生できないと思っていた存在
それに初恋の相手と付き合えるなんて思ってもいませんでしたわ
「律も他の女の子についていって浮気しないでね?」
「するわけないよ?」
「約束だからね?」
「はい!」
「それとホワイトデーにお返し待ってるから」
ホワイトデー?
よくわからないですが
「頑張ってお返しします」
「うん。よろしくね。それより奏音、敬語じゃだめだよ?」
「敬語?これがタメ口だと聞てきましたが違ったのでしょうか?」
「まぁ、徐々に慣れてってくれればいいよ」
私、頑張って律にふさわしい人になりますわ!
拝啓お母様
私は人間の街でも楽しく暮らしてますわ!
それから色々ありましたわ
時がたつに連れなぜか律を見るとドキドキしてしまいますの
これはなぜかしら?
「奏音?考えながら歩いたらだめだよ?」
「も、申し訳ございませんですわ…ちょっと考え事を」
やっぱりドキドキしてしまいますわ
こんなに至近距離で私の心臓の音聞こえてないかしら?
「僕一緒にいるときくらいは僕のことだけ考えて?」
「私はいつも律のこと考えていますわよ?」
今だって奏音は律のことを考えていたのです
「はぁ〜本当この子は僕をどうしたいの?」
ため息なんか吐いてどうかしたのでしょうか?
「奏音。」
「はい!なんですの?」
「これ」
そう言って渡されたのは
「ちょこれーと?」
「うん、バレンタインにはチョコレートを渡す風習があるんだよ」
「へぇーそんな風習があるのですわね…」
バレンタインについては聞いたことあったけどちょこれーとを渡す風習があったなんて
「それでね、好きな子や友達に渡すんだよ」
好きな人や友達に!
「これは友ちょこというものですわね!」
「違うよ。」
「ではなんですの?」
「鈍感だな。」
「なっ!失礼ですわ!」
鈍感だなんて酷いです
「僕はキミが好きだよ。だからそれは本命チョコ」
好き?本命チョコ?
「私にですの?」
「うん。だから返事は」
律が私のことを好き?
嘘…そんなことあるんですの?
このドキドキの正体は…
今気づいたなんて私…本当に鈍感かもしれませんわね
「わ、私も律のことが好き…ですわ」
うぅ…いざ言葉にしてみると恥ずかしい…
「本当?もう一回言って?」
「本当ですわ…です」
「小さくて聞こえないよ?」
律の意地悪…
「私は律のことが好きですの!」
「ふふっ嬉しいな。奏音?」
「はい!」
「これからはカレカノってことだから、他の男についていちゃだめだよ?」
「はいですわ!」
「それとそのお嬢様語僕のときだけはずしてくれない?」
「良いのですの?」
「うん。だって僕は奏音の彼氏だよ?」
彼氏!
一生できないと思っていた存在
それに初恋の相手と付き合えるなんて思ってもいませんでしたわ
「律も他の女の子についていって浮気しないでね?」
「するわけないよ?」
「約束だからね?」
「はい!」
「それとホワイトデーにお返し待ってるから」
ホワイトデー?
よくわからないですが
「頑張ってお返しします」
「うん。よろしくね。それより奏音、敬語じゃだめだよ?」
「敬語?これがタメ口だと聞てきましたが違ったのでしょうか?」
「まぁ、徐々に慣れてってくれればいいよ」
私、頑張って律にふさわしい人になりますわ!
拝啓お母様
私は人間の街でも楽しく暮らしてますわ!